Metal

削る・曲げる・磨く──

そのすべての工程において、ミクロン単位の精度が求められ、長年積み重ねた経験と勘がなければ生みだすことのできない美しさがあります。

金属を滑らかに整える丹念な研磨、強度と軽さを両立させるための繊細なロウ付け、掛け心地を左右するブリッジの微調整。流れるように見えるその作業

ひとつひとつは、熟練の手仕事だからこそ可能な工程です。


機械では決して再現できない、細部に宿る温かみと確かさ。メタルフレームの品格は、この“職人の技”によって支えられています

レックスβチタン

レックスβチタンは、βチタンをさらに眼鏡用途のために進化させた、

高弾性・高耐久・高品位を極めた高性能βチタン素材 


最大の特長は、一般的なβチタンと比べてもはっきりと体感できる

“しなやかさ”と“復元力”。掛ける所作に合わせて優雅にしなり、

顔立ちに静かに寄り添いながら、すっと元の美しい形へと戻ります。

チタン素材特有の軽さ、金属アレルギーの起こりにくさといった

基本性能も最高水準で備えています。


「ただ軽いだけのβチタン」から、

「掛け心地をデザインするβチタン」へ。


日常使いの快適さと、長く愛用できる信頼性を求める方のための、

ワンランク上の素材です。

“NOVA独自開発”
手仕事が支える、上質な掛け心地

わずか数ミリの金属へ7つの精密工程を丁寧に重ねて仕上げる、端正なメタルテンプル。
その基盤となるのは、NOVA独自開発のメタルテンプル構造
直線と曲線を巧みに融合させた設計により、応力を美しく分散し、揺るぎないホールド感と品格ある耐久性を生み出します。
さらに、ミリ単位の緻密な調整工程を経て、軽やかさと確かな剛性が調和した、上質な装着感へと昇華。


鯖江の精緻な金属加工技術と、NOVAが長年培ってきた独自の開発哲学が結びつくことで、

テンプルは単なる機能部品を超えた、美しさと実用性を兼ね備えた特別な存在として完成しています。

スウェージング
工程を進めていく上で、テンプルの形状や柄模様を表現するのに必要な肉厚を正確に計算。
丸棒から太い箇所、細い箇所と、肉厚に強弱を
付けます。
平プレス
硬度のあるレックスβチタンを薄い形状にする為、一度潰します。
この工程により、テンプルの形状や柄模様を
プレスで出すことができるようになります。
プレス1,2
掛け心地にこだわった独自の形状も持つテンプルは1回のプレスで表現するのは不可能です。
また、素材の硬度も高い為、2回に分けてプレスをします。
トリミング
これまでの工程で出来た余分な箇所
型にはめて切り抜きます。
スパルタ加工
エンドミルでヨロイに組み合うように加工し、
ドリルでネジ穴を開けます。
組み上げ
ガタつき、歪み、ネジの緩み、かけ心地に必要な弾力性を最終チェックして仕上げます。
高弾性を最大限に引き出すため、素材を厚さ0.6mmのフラット形状へと加工。
研ぎ澄まされた薄さが 、しなやかな可動性と安定した復元力を効率よく発揮します。
平面状と丸状の境目に突起部を設ける構造
この突起が力の逃げ道となり、しなりは平面部に集中。一方で、突起部からテンプルエンドにかけては広がる力が抑えられるため、
無駄に開かず、しっかりと包み込むようなホールド感が生まれます。 

人間の頭部形状を上面から解析すると、多くが円弧を基調とした曲率を持っています。この形状特性に基づき、テンプルラインを
頭部の曲率に最適化した抱え込み構造へと設計。
 
その結果、フィッティング調整を行わなくても、初めて掛けた瞬間から 自然に馴染む装着感を実現しました。 

この微妙なカーブは、金型ではなく、一本ずつを職人が手作業で曲げ、感覚で仕上げる特別な工程によるもの。 わずかな角度誤差が掛け心地に影響するため、
熟練職人の調整によって、設計値どおりの最適なホールドバランスが確保されています。 

 


株式会社 ノバ
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こちらからご連絡ください。
〒916-0019 福井県鯖江市丸山町4丁目219-2
TEL.0778-51-2470
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